古紙リサイクルを通じて震災孤児に寄付いたしました

 今年の3月11日で東日本大震災から10年。みやぎ生活協同組合と株式会社サイコーでは、2016年から被災者支援を行い、6年目を迎える今年も「古紙リサイクルポイントシステム」を通じて、震災孤児の支援をいたしました。

 みやぎ生協34店舗、コープふくしま8店舗の古紙リサイクルポイントシステムに持ち込まれた新聞や雑誌、段ボールなどの古紙1㎏につき2円を寄付金とし、みやぎ生協は認定特定非営利法人JETO(ジェット)みやぎ(※1)へ、コープふくしまは東日本大震災ふくしまこども寄附金(※2)へ、集まった古紙量に応じて下記の金額を寄付いたしました。(コープ東北サンネット事業連合1円/kg、サイコー1円/kg)

みやぎ生協(34店舗)  :629,750円 ※期間中に集まった古紙量 314,875kg

コープふくしま(8店舗):133,040円 ※期間中に集まった古紙量  66,520kg

【期間】 2021年2月11日(木)~2月28日(日)

 JETOみやぎ様では震災当初、91名の子どもたちのご支援を行っておりました。震災から10年経ち、49名の子どもたちが成人を迎え、支援を卒業いたしました。昨年は42名の子どもたちに一人につき20万円、さらに「新型コロナウイルス学業支援金」として10万円、計30万円の支援を行ったそうです。リサイクルポイントシステムを通じて集まった寄付金額の一部が、子どもたちの支援につながりました。

今年も皆様から多くのご支援をただき、誠にありがとうございました。

※1:認定特定非営利活動法人JETOみやぎ:for Japan Earthquake & Tsunami Orphans in Miyagi(東日本大震災とその津波による宮城県の震災孤児に支援の手を)」の頭文字。東日本大震災で両親を失った「震災孤児」を応援している団体。

※2:東日本大震災ふくしまこども寄附金:東日本大震災で両親を失った「震災孤児」を応援している団体。