TOP > > 西條 卓哉
- 所 属:
- 環境事業2課(※2021年8月現在、資源リサイクル1課にて活躍中)
- 好きなこと:
- ラジオ(AM、東京近郊の放送局)
- 趣味:
- 音楽鑑賞(アニメ、邦楽、洋楽、ジャズ、サントラ、懐メロ)、一人旅、家庭菜園
- 好きな言葉:
- 日々、勉強
仕事内容について教えて下さい
記者)仕事内容について教えてください
西條)環境事業2課の一員として産業廃棄物の回収を行っています。廃棄物の種類やお客様の物件によって色々なコースがあるのですが、今では全コース回ることが出来ます。(※環境事業2課は12コースあります)
業務中のエピソードを教えて下さい
記者)業務中のエピソードを教えて下さい
西條)東日本大震災の直後に震災がれきなどの廃棄物を回収しに行った時のことなんですが、行く先々で住民の方々が出てきて頂いて感謝のお言葉を掛けて頂いたのがとても印象に残っています。弊社も仙台港資源化センターが被災し、津波によってトラックが5台流され、ほとんどの設備が浸水し内部にもがれきや泥が流入して稼動が出来ないほど大きな被害を受けましたが、それ以上に被害が大きかった地域の皆様が、精神的にも肉体的にも疲れきっているはずなのに、わざわざ出てきて頂いてお声を掛けて下さる。とても感動しました。わずかではありますが少しでもお力になれたようで嬉しかったです。
私の中で西條さんといえば、いつも大量の廃棄物を回収をしているイメージがあるのですが…
西條)そんなことはないですよ。でも数年前に某国民的アイドルグループのコンサートで出た廃棄物の回収に行った時に、缶やペットボトルの量が多くて普段より大きなトラックで向かったんですが、それでも積みきれなそうだったので端からみっちり積んでいったんです。そうしたら処理場でアオリ(荷台)を開けても一つも積荷が落ちてきませんでした(写真参照)
記者)普通は雪崩みたいに落ちてきますよね
西條)ピクリともしませんでした。さすがに初めての経験だったので思わず写真に撮ってしまいました(笑)あと家電の回収に行った際に、回収先のシャッターを開けた時に思わず固まってしまうぐらいの家電(通常の3倍くらいの量)が置いてありトラックを何往復もさせて約200台ぐらいの家電を回収したこともあります。全部回収し終わって倉庫が空になったのを見た時の達成感は忘れられません。それと子供会の集団資源回収でいつもの4倍くらい資源物が出ていて、辺りが真っ暗になるまで回収していたこともあります。回収が終わった時に、子供会の役員様から「あれだけあったのを一人で積んだんですか?」と驚かれ「こんなに遅くまでお疲れ様でした」と労いのお言葉とジュースを頂きました。あと他にもガレキの回収に行っ…
記者)もう大丈夫です(笑)やっぱり多いですよね
西條)まだまだあるんですが…思い出してみると結構多いですね(笑)
仕事で心がけていることを教えてください
記者)仕事で心がけていることを教えてください
西條)常に意識しているのは当たり前ですが「運転で事故を起こさない」ということです。実は最初は運転が下手で、回収ドライバーとして独り立ちした初日に車をぶつけてしまいまして…その後も続けざまに4回ほどぶつけてしまったんです。そこで先輩方が仕事終わりに毎日夜遅くまでトラックの運転練習に付き合ってくれたんです。その練習のおかげで運転に自信が持てるようになりました。技術面だけでなく、冬でも常に窓を開けて周囲の音からの情報を取り入れたり、どんな時でも落ち着いて前後左右の安全確認を意識するようになってからは、無事故を継続中です。
会社・部署内での雰囲気について教えてください
記者)会社・部署内の雰囲気について教えて下さい。
西條)自分は高校を卒業してすぐサイコーに入社したので、他所との比較は出来ないのですが、人間関係が非常にいいと思います。入社したての頃、まだ中型免許を持っていなかったので、先輩と一緒に作業助手として現場に行っていました。作業員が二人いるので回収量が多い現場が続いて…
記者)その頃から回収量が多い現場が多かったんですね(笑)
西條)言われてみるとそうですね、それで鍛えられたのかもしれません(笑)正直、身体が慣れるまでは仕事がキツくて辞めようと思ったことが何度もあります(笑)それでも仕事を続けられたのは周りの先輩や仲間達が、常に不慣れな私を気遣ってくれたり声を掛けてくれたり、何か分からないことがあった時にも聞きやすい雰囲気を作ってくれたので、「もう少し頑張ってみよう」と思うことが出来ました。最近は環境事業2課の仲間達とよくご飯に行っています。仕事終わりに誰かが「飯行こう」と声掛けると一気に何人も集まり、楽しい時間を過ごしています。あの時、辞めなくて本当に良かったです(笑)
持っている免許・資格について教えて下さい
記者)持っている免許・資格について教えて下さい
西條)持っている免許は、「中型自動車免許」と「フォークリフト免許」、「大型特殊自動車免許」と「ローラー運転の業務」と「車両系建設機械(整地等)運転」と「車両系建設機械(解体用)運転」と「不整地運搬車運転」です。
記者)産廃回収には色々な免許が必要なんですね
西條)いえ、最初の2つ以外は使いません(笑)子供の頃から重機が好きで、重機のミニチュアを集めているんですけど…あっ、西麻布に行きつけの店があってそこに買いに行ってるんです。それだけに飽き足らず個人的に重機の免許も取得してしまいました。
記者)重機もカッコイイですけど、西麻布の行きつけの店って響きがカッコイイですね(笑)他に好きなことというか趣味はありますか?
西條)ラジオが好きですね。特に深夜番組が好きで、家にいる時はずっと聞いてます。自分の送ったメールを読んでもらったこともあります。そういえば最近、新しいラジオを買ったんですよ。ラジオ局が出した限定品でネットでも手に入ったんですが、実物の音を確かめたくて唯一店舗に在庫があった東京の有楽町の電気屋まで買いに行ってきました。本当に音が良くて…買って良かったです。
記者)視聴のために東京まで行ったんですか(驚)本当にラジオが好きなんですね。それではインタビューは以上になります。ご協力ありがとうございました。
インタビューを終えて
私が業務部にいた頃、西條さんとはよく回収現場で一緒になることが多かったのですが、いつも笑顔で手伝ってくれる優しい先輩でした。私の担当の仕事が終わり、西條さんの仕事を手伝おうとするといつも「忙しいでしょ?こっちは大丈夫なので次の現場に向かって下さい」と明らかに大丈夫でなさそうな大量の廃棄物を黙々と片付けている姿が印象的でした。私のいた部署とは始業終業時間が違うこともあり、今まであまりゆっくり話す機会がなかったのですが今回のインタビューで印象が大きく変わりました。無口なのかな?と思っていたんですがお話好きなようで…(取材ではもっともっと話して頂いたんですが載せきれないので大幅カットしましたw)ラジオを視聴するためだけに東京遠征するなど行動力にも驚かされました。現在は後輩達を育成する立場になっているとのこと、西條さんの今後の活躍にも期待大です!
(石川 大輔)
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