TOP > 伊藤 孝彦
- 所 属:
- 仙台港資源化センター
- 好きな食べ物:
- 梨、牡蠣
仕事について
記者)私とは同期組として7年たちましたが、まず現在の仕事内容についてお伺いします。港センター内ではどんな仕事を担当されていますか?
伊藤)センターでは様々な廃棄物の処理を行っており、私は機密文書処理の仕事を担当しています。
記者)自分も回収物を荷下ろしに毎日のように行っていますが7年間なかなか会う機会がなくて、、、
伊藤)機密処理専用の建屋の中での作業がほぼメインですし、たまに一軸破砕機で木材の処理にも入りますが選別場などのドライバーと接する場所にはなかなか行く機会がありませんからね。
記者)機密担当はどのようなことをするのですか?
伊藤)まずは回収員が集めてきたものを処理していくのですが、回収物がセキュリティ第一のものですので情報漏洩が絶対にないように気を付けています。あとは限られたスペースで仕事を進めていかなくてはならないので、施設内から機密書類があぶれないようにしなくてはいけません。そのため、今後の搬入予定も把握しながら仕事をしています。
記者)機密施設は自分たちにも見えないようになっていますが中はどんな風になっているんですか?
伊藤)トラック1台分入るスペースがあるくらいでそこで回収物を荷下ろし、保管していますね。なので回収物はすぐに処理(破砕)する段取りをしています。これがまあまあ大変なんですよ。(汗)
記者)どれくらいの処分量になるんですか?
伊藤)処分量は日によってまちまちですが1時間に1トンくらいは処理できますよ。
記者)1トン!!あまりに多い数字で想像できませんね。
伊藤)そうですよね。
記者)そのあとはどんな処分をするのですか?
伊藤)まずは破砕したものを山にしてそれをベーラーという機械に流してブロック型の製品にして出庫先に送り出すのが仕事内容ですね。
記者)倉庫のスペースも限られるので先の予定を立てながらの作業大変そうですよね。
改善した点は?
記者)どんなものでしょうか?
伊藤)カーボン紙の扱いです!
以前、私が入社した当初は禁忌品扱いで紙に混ぜて出庫すると、どこの製紙会社も基本的に受け入れNGでリサイクルではなく焼却処分するほかなかったんですよ。でも、難古紙に強い製紙業者を調べて部長の計らいで1日施設見学をさせていただける機会があり、それなら是非と立候補したのがスタートだったんです。
その時にカーボン紙の相談をしたら古紙の2割ほどなら混入していても大丈夫ということでしたので、今まで焼却するほかなかったものを製紙会社に出庫できるようになり私も「行って良かった!」「チャレンジして良かった!」と思える瞬間でした。
記者)新しいことにチャレンジすることは気力、体力が必要なことだと思うので同期として尊敬しています。
趣味は?
記者)次に趣味の話をお聞きしたいんですが、なんか濃い趣味があると聞いたような、、、
伊藤)サバゲーっすか?
記者)それそれ!
伊藤)もともとはApex LegendsとCall of Dutyというゲームが好きでそこからサバゲーしてる友だちに誘われてショップ行ったんですが、買うまで帰してもらえなくて、、、汗。それから3年くらいやってますね。
ハマってる時期は、街中にあるインドアで楽しめるHeavensというサバイバルゲームフィールドに行っていましたし、県内の色んなフィールドに行ったりしていました。遠方だと千葉県にあるキャンプしながら遊べるユニオンベースってとこにも友人たちと行ったりもしていましたね。
記者)伊藤さんフットワーク軽くて多趣味で普段の仕事にも生かされていそうですね。
記者)他に趣味は何かありますか?
伊藤)最近の趣味は楽天イーグルスの観戦ですね。
記者)今はシーズン半分ぐらい経過したくらい(インタビュー時点)だと思いますがどれくらい球場に行きました?
伊藤)ん〜会社からもらえるチケットも含めてもう20試合くらいは行きましたね!!
記者)マジ!?
伊藤)「今年は行けるだけ行こう。」って目標にしていて可能な限り行ってますね(笑)仕事が終わってからもユニフォームに着替えて直行で会社帰りに1人でも球場に行っています。
記者)好きな選手とかはいるんですか?
伊藤)茂木選手です。ルーキーイヤーの時に見に行って以来ずっとファンですね。今30歳でそろそろ大活躍してくれるんじゃないかと毎年期待しています。
記者)伊藤さんはどんな感じで応援しているの?
伊藤)あぁレフトスタンドでガチ応援すよ!ガチ応援!!立ち上がって絶叫して応援しています。結構ストレスも吹っ飛んでリフレッシュできますから。今年は3位以内Aクラス狙えそうなんで今後も応援に行きたいと思います♪
記者)伊藤さんは大人しいイメージでしたが意外でしたね。
あとがき
仙台港資源化センターの伊藤さんにインタビューさせていただきました。伊藤さんとは7年前の中途面接の時からの同期で気になっていながらなかなかお話しする機会がなく、今回は自分の希望でのインタビューとなりました。趣味も多興味でしたし、インタビューの中でもすごく仕事への真面目さ熱意が感じられ改良点なども自分で足を運んで施設見学するあたりとても行動力があり実行力がある人なんだと感じました。今後も同期組として切磋琢磨できる存在でいられればと思います。ご協力ありがとうございました。
(環境事業2課 政井)
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