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今回の「あっ、サイコーだ。」では、資源回収企画課にスポットを当て紹介していきます。

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資源回収企画課って何をしている部署?

記者)今日はよろしくお願いします。早速ですが資源回収企画課ではどんな仕事をしているんですか?
企画課)集団資源回収の予定作成、トラックの配車、人員調整などの日常的な業務から、地域の子供会や町内会等の役員さんとのやり取りや業務改善など、集団資源回収全般に関する業務を行っている部署です。
記者)いきなりこんな質問ではじまって申し訳ないのですが… 集団資源回収ってなんですか?
企画課)社内だとみんな「子供会」と呼ぶのであまり聞き馴染みがないかもしれませんね。主に土曜日と日曜日に行われている子供会の回収が「集団資源回収」なんですよ。
記者さんも子供のころ、町内で家の前に出されている古紙(不要になった新聞・雑誌・段ボール等)を子供会や町内会の人たちで公園とか空き地に集めるみたいな事をやりませんでしたか?
古紙や布類など身の回りにあって資源として活かせる物を、子供会や町内会など地域の団体が回収し、リサイクルを進める制度を「集団資源回収」と言うのです。
記者)あーやりました!あれのことなんですね、ではそれぞれの仕事について詳しく教えてもらえますか?
企画課)わかりました。
流れとしては各団体の役員さんから送られてくる年間予定を基に、回収スケジュールを決めます。日程が決まったら、車両や人員がどのくらい必要か、どういう順番で回るようにするかを決めていきます。
記者)大変そうですね。
企画課)そうですね、団体の組み合わせやパッカー車の有無、適切なサイズの車両などをバランスよく組まないといけないので… ある団体では大きい車だと道幅の関係で回収場所まで入れなかったり、逆にある団体は小さい車だと資源物を積み切れなかったりということもあります。そのため一度大枠を作ってから実際に回収に行く社員と話し合ったりしてよりよいコースになるように修正していきます。
記者)各団体と車両の相性も全て把握しないといけないんですね、全部覚えられるものなんですか?
企画課)だいたいは覚えていますが、さすがに全部は覚えてないですね。わからないものは過去の実績を見たり回収経験のある社員の意見を聞いたりして配車しています。
会社で新車を購入した際は、比較的道幅の広い場所にある団体の回収に使用し、団体との相性を調べたりもしています。
記者)そうしてデータを積み重ねることで、最適な配車ができているんですね。

業務改善について

記者)最後に業務改善についてお聞きしたいと思います。具体的に業務改善ってどんなことをしているんですか?
企画課)資源回収マイページの普及やルートの効率化、置き場の改善提案などですね。
記者)詳しくお願いします。
企画課)総務部と共同での業務になるのですが、いま推しているのが資源回収マイページの普及推進ですかね。
記者)マイページですか?それはどういったものなのでしょうか?
企画課)2015年から開始したものなんですが、役員さんに登録していただくことで、回収日程がメールで届いたりホームページから確認できるようになったりします。
記者)ネット上で確認できると時間もあまり気にしなくていいのでいいですね。
企画課)電話での確認だと平日は特に時間の制限が出てきますのでネット上で完結したほうがいいという方が増えていますからね。そのほかにも過去の回収実績や買取金額を見ることができるようにもなったんです!
記者)それはすごいですね!回収量や金額がわかると、団体様は予算なども組みやすくて便利そうです。
企画課)非常に便利なものですので是非登録していただきたいです。
次にルートの効率化では、回収箇所数が多い団体や地形が複雑な団体を中心に企画課で置き場をどの順番で回ると効率がいいかを話し合って決めて、推奨コースとして社内に発信しています。
必ずこの順で回るというものではないですが、子供会の回収に慣れていない社員を中心に好評をいただいています。
記者)回収箇所数が多いとどう回っていいか分からなくなったりしますからね。順番が示されているのは助かると思いますよ。
企画課)ある回収員の方から「初めていく団体だったけど順番が書いてあってとてもやりやすかった」と言って頂いたときはやってよかったと思いました。
あとは置場の改善ですね。役員さんとお話しして、回収品目の分別指導や置き場の改善の提案をします。
記者)置き場の改善ですか?
企画課)はい。最近あった事例では、集合住宅の指定置き場に資源物を出していた団体様があるんですけど、置き場のスペースが結構広かったので、役員さんと交渉してカゴ台車を設置させてもらいました。
これまでは回収する資源物が地べたに置かれていたのですが、品目別に設置したカゴ台車に出してもらうことでトラックまで運ぶのも楽になるだけでなく、カゴ台車が仕切りの代わりにもなり置き場の整理整頓にも繋がりました。
記者)自分たちだけではなく双方にメリットがあるのはいいですね。
企画課)今後もこういった改善を続けていきたいと思います。
記者)本日は資源回収企画課にお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。

あとがき

今回は集団資源回収の資源回収企画課にスポットを当てて紹介しました。 どんな仕事をしている部署かあまり分からず、この記事で仕事内容を知った人も多いのではないでしょうか? あっ、サイコーだ。では個人だけでなく委員会や部署等の紹介にも力を入れていきます。 今後の更新をお楽しみに!

(佐々木耕平)

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