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所 属:
センター統括事業課 仙台中央資源化センター センター長
愛称:
隊長って呼ばれます!
おススメの一品:
【岩切】の焼き印あんぱん(仙台中央資源化センターの近くのコンビ二にあります。)

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仕事内容について教えてください

pict01 入社17年目!現在は仙台中央資源化センター(以下、中央センター)でセンター長として勤務をしております。中央センターは段ボール古紙をメインに再資源化を図るリサイクル施設です。当社で回収する段ボールのほか、一般のお客様や業者様からの受け入れも行っております。取り扱い数量は一日平均60,000kgにもなります。これは、トラックが約30車入ってくる数量となります。 一日の流れは、センターの清掃、機械のメンテナンス、段ボール製品の入出庫の対応や古紙を持ち込んで頂くお客様対応などがメインとなります。言葉にすると結構あっさりしていますが、中身はすごく濃い日々を過ごしています。限られたスペースと人員で最大限のパフォーマンスを目指しています。
 また、仙台港資源化センターやステップスナイン(新聞などを扱っているセンター)とも打合せを行っております。繁忙期などには、人員の調整などで仙台港資源化センターの従業員が中央センターに来て仕事をしてもらうこともあります。円滑に仕事をするために全体の状況を確認しております。
 通常業務のほかにも、親睦会の委員になっています。中央センターの代表として親睦会メンバーに入って、予算の確認やイベントの内容確認・企画などに取り組んでいます。親睦会はサイコー社員の交流を図る為、各部署から代表者を選んでイベントなどを企画運営する組織のことです。

センター長として心がけていることは何ですか?

「安全で働きやすい環境をつくること」をいつも考えながらセンターの運営を行っております。ざっくり言うと、中央センターに来てよかった、行ってみたいと思えるようなセンターを目指してします。そこで、真っ先に取り組んだのは、「センター従業員の仕事環境の整備」です。中央センターは野外の施設となっているので天候の影響がでます。冬の雪、夏の日差し、春の風や雨が直接従業員の仕事に影響を与えます。大きな改修工事などは難しいですが、扇風機の配備やテントを立て雨や日差しを遮ったり、一つの仕事に対してどのようにすれば安全で効率的な仕事が出来るかを考えます。これまでの通例から一旦距離を置き従業員の立場になって環境の整備を行っております。

仙台中央資源化センターがきれいな理由を教えて下さい。

pict01 「事故防止の最善策」だと私は考えています。一見すると広い敷地ですが、トラックが2台も入れば圧迫感を感じたり、大型トレーラーが入れば緊張感を覚えます。時間帯によっては、トラックが入れ替わり立ち代りセンター内に入ってきて一瞬の気の緩みが大きな接触事故になりかねないときもあります。
 きれいにしていることで防げるポイントとして「死角」があります。車の運転をしたことがある人は感じたことがあると思いますが、「死角」に人が入ってしまうと気づきにくくなりヒヤリとしたことがありませんか?センターでも同じことが言えます。物が散在していれば、普段では無かった「死角」がうまれ運転手から気づきにくくなってしまいます。それと、人の気持ちって不思議で、きれいな場所だと行動が穏やかというか、丁寧になります。きれいにしていることで気持ち的にもいい余裕がうまれます。事故を未然に防ぐ最善策としてきれいなセンターを維持することはとても重要なことです。

この場で言いたいことはありますか?

 まずは、段ボールのリサイクルにご協力を頂いている全ての皆様に感謝しています。特に分別に関しては、意識を高く持っていただき実践して頂いていると感じております。今後もご協力宜しくお願い致します。
 次に自分自身へ褒めたいことがあります。先日、段ボールベーラー(圧縮梱包機)を修理しました。一日60,000kgの段ボールの搬入があるセンターなのでベーラーが動かないと仕事になりません。点検中に異常箇所を発見したのでその場で対応をしました。機械の点検を日々行っていても、人間と同じように体調を崩すこともあります。的確に対応した自分を褒めたいです(笑)。
 最後に、私の子供たちに言っておきたい事があるのでこの場を借りて言います。お金の使い方には気をつける!たまには一緒にお風呂に入ろう!お母さんには優しく!以上(笑)

インタビューを終えて

 意気込んで取材にいったところ、開口一番が「コンタクトレンズが取れてしまった。マンスリーで使い始めたばっかりだからちょっとまって」ペースをもっていかれてしまい終始センター長のペースで取材が進んでいきました。
 さて、今回のインタビューを通じで感じたことは小原センター長の従業員への愛情がとても伝わってきました。また、センター長から感謝の言葉をたくさん伝えているなと感じました。その結果センターの雰囲気がとても良い雰囲気を作り上げていると感じました。

(笠原 亮)

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